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女子WEBエンジニアのTechメモ

都内の某企業でマーケッターやってます。営業→WEBエンジニア・オフショア開発チーム駐在→マーケッター(SEO)ちょっと便利だなと思ったことをメモしています。

非エンジニアに知ってほしい「やりたいことをエンジニアに100%伝える方法」

つぶやき

WEBサービスで新しい企画をやります、という時に、エンジニアと非エンジニアの間で起こるのが

非エンジニア「これ、〜ってならないんですけど・・・」
エンジニア「?? そういう仕様ですけど

というやりとり。


もちろん、エンジニアだってユーザー目線で考えて最良のものを(納期と相談して)作るべきだし、企画者がどんな要望をもっているのか汲み取ろうと努力するべき。

だけど今日は、「非エンジニアの企画者は、どうやって要望を伝えたらエンジニアが喜ぶのか?」ということを考えてみました。

ほしい機能は「●は▲できる」式に表現する

よく聞くのが
非エンジニア「ブックマーク機能つけてください」
というような要望。

これは、
1. 「会員登録したユーザーは、商品をブックマークすることができる」
2. 「クライアントは、管理画面で、自分の商品をブックマークしているユーザーを見ることができる」

と言い換えできます。

こんな風に、「誰が」「何を」できる という言い方をしてもらえると、エンジニアはとても汲み取りやすいのです。

汲み取ることができれば、次にエンジニアは、考えるべき機能の詳細を質問しながら練り上げていくことができます。

「それって、ユーザーはログイン後のマイページでブックマークした商品を見ることができるってのも必要ですよね?」
「ブックマークした商品が売り切れた時は表示しなくていいよね?え、それ表示したほうがいい?オッケーですふむふむ」
「ユーザーは、一度ブックマークした商品のブックマークを外すこともできますよね?え?それはできなくていいの?なるほどなるほど」

こんな風にして、企画者の想像している機能を設計して、正確な見積もりを出すことができるのです。

上記のやりとりを見ると、「エンジニアが想像した機能の詳細」から徐々に「企画側が想定している機能」へと修正されていることがわかります。
これがないと「ぼくがかんがえたさいきょうのきのうbyエンジニア」になり、コンナハズジャナカッタ機能が生まれます。

イメージしているものが具体的に「見える」ものを用意する

バナー画像を作ってほしいとき、イラストを描いてほしい時、サイトを作るとき、「こんなイメージで作ってほしいんだよな〜」というのがありますよね。

「かわいくて、パステル調でふわっとしてて・・・・」
と企画者の頭の中を言葉で説明するより、

「このサイトみたいな感じで」
「この画像みたいな感じで」
「この雑誌みたいな感じで」

というように、具体的にエンジニアが目に見えるものを用意してください。

エンジニアに限ったことではありませんが、言葉からイメージするものは人によってかなり違うので、言葉だけではまず伝わらないです。

「参考」にしてほしい場所はどこか、具体的に示す

上記の「具体的にエンジニアが目に見えるものを用意したとき」に必ずやってほしいのがこちら。

「この雑誌みたいな感じで、20代後半のOLさんが好きそうなナチュラルな感じで、カフェっぽい色合いにしてください」
と、参考にするもののどの部分を真似ればいいのか?というのを具体的に示してください。

これをやらないと、
エンジニアorデザイナー「えー参考資料っぽい色合いにしたのに」
企画者「でも、このレイアウトが良かったんです!!!!」
エンジニアorデザイナー「(もう一緒に仕事したくない)
という非常にまずい事態になります。

要望に優先順位をつける

企画や機能のことを考えるのって楽しいですよね。楽しさあまって、想像力が羽ばたいていってしまうことがあります。

でも、工数に限りはありますし、納期は決まっています。全部を叶えることはできないので、

  • マストのこと
  • 出来れば今回やってほしいこと
  • 次回以降のアップデートの時でもいいこと
  • まだ固まってない案

というように、機能や企画に「優先順位」をつけていきましょう。

この作業をやることで、エンジニアはスケジュールが考えやすくなるだけでなく、企画者も機能の詳細まで(無意識のうちに)考えられるようになります。
細かく優先順位をつけていくためには、おおまかな企画を「小さな単位」に細分化する必要があるためです。


納期はいつか、それはなぜなのか?

スケジュールを立てる上で一番大事なのが、納期です。

納期がいつなのか、ということは、日にち単位で明確に示しましょう。
そのときに
「プレスリリースをこの日に打つから、納期は●日」
「この日に商談でクライアントに見せるから、納期は●日」
のように伝えておくのが良いです。

納期は納期なんだから、伝えたものは守ってよ!と思うかもしれませんが、
「ん〜いつでもいいけどとりあえず●日ね!」と言われるより、「この日の会議で提案するから、●日ね」と言われた方が締め切り意識が高まりますよね。

まとめ

ざっと書いてみましたが、エンジニアと非エンジニアの間でよく齟齬が起こる場面はこんな感じかと思います。

しかし、自分が営業職からエンジニアになった経験を振り返ってみると「百聞は一見にしかず」です。難しそうに見えるプログラミングでも、「どのような考え方でサイトがつくられているのか」「どんな作業をしているのか」ということを知るだけでぐっとコミュニケーションが取りやすくなることもあります。


最近は、初心者向けtech勉強会とかも開かれているらしいので、とりあえずエンジニアと関わる人たちは参加してみると楽になるかも、ですね。

↓TechAcademyさんで、開発未経験の方向けのWebサイトのリニューアル講座を開いているようなので、参考までにペタリ。
(サイト制作を外注している方へ)Webリニューアル集中プログラム
締め切りが10月16日24時らしいので注意。