PV集めの記事とか、広告配信用の記事とかを扱うWordPressサイトを扱う機会があるのですが、
レンタルサーバーはどこがいいんだろう?
と思ったので、ちまちま調べた結果を備忘録としてリストアップしました。
なぜオートスケール機能が必要なのか?
オートスケールとは:
オートスケールとはサーバー負荷に応じて、自動的にクラウドサーバーの台数を増減させる機能のことです。
システムにアクセスが集中したときはサーバーを自動で増やし、アクセスが少ないときはサーバーを減らすことで、常に必要最小限のサーバー数でシステムを安定的に稼働させることができます。
つまり、
アクセスが多くなったら自動でサーバーを増やしてアクセスをバシバシ捌き、
アクセスが少なくなったら、必要十分な数にサーバーを減らす
という仕組みです。
これにより、
- アクセスが急増してもサイトがダウンしなくなる
- アクセスのボリュームに合わせて自動で調整してくれるので、コスト削減できる
というメリットがあります。
SEO目的のブログだとアクセス数が急激に上がることはないので察知しやすいのですが、
広告配信をしていたり、バズ目的の記事を扱っているサイトだと、
いきなりアクセスが集中してサイトが落ちる(そしてサイトダウンにより集客効果が得られずROI悪くなる)ということがよくあります。
特にWordPressは、いちいち動的生成するので負荷が高く、
普通のwebサービスより落ちやすい(し速度も遅い)傾向にあると思います。
オートスケール機能があるWordPress向けレンタルサーバー
COREPRESS Cloud
ステージング環境がワンクリックで作れるのが便利。
ステージングからの本番反映も、管理画面からワンポチでできます。
なぜかあまり名が知れていない。
wpX Speed
おすすめしてるブログがめちゃくちゃある。ほぼアフィ。
使ったことなくあまり詳しくないのですが、速度とか実測してるブログをみる限り良さそう。
時間単位の課金ができるので、使い方にムラがあるサイトには良いかも。
※ちまちま追記予定
後書き:そもそもWordPressでないほうがいいのかもしれない…
WordPressは、非エンジニアでも手軽にコンテンツ公開できるという点では優れているけど、やはり負荷が大きいし速度もでないのがイマイチです。
速度はSEOにも顕著に影響あるし、SEO関係ないPV集めでもユーザー離脱につながってよくないので、必要がないなら(=コンテンツ生産者が技術バックグラウンドない時い以外は)あまり使いたくないなーと思っています。
使う場合は、COREPRESSみたいにキャッシュ機能があるサーバーが便利。
開発時に悪さすることがあるのが少し面倒だけど。
もしくは、以前先輩がやっていた静的ファイルを生成するようにして、それをs3に載せるとか、もう一工夫すればいいのかもしれませんね。
このあたりもいつかやってみたいなー