移転前のブログでHerokuの紹介記事を書いていたのですが、移転ついでにもう一度詳しく調べなおしてまとめてみました。
エンジニアであれば業務で使うことも多いHeroku。
無料でページを公開することができて、とっても便利だから知っておいて損はないはず。
Herokuとは?
WEBアプリケーションの開発・公開をするための土台となるプラットフォーム提供しているサービスの1つ。
他に有名なサービスとしては、Force.comとか、OpenShiftとかがあります。
ちなみに、HerokuやForce.comのような、インターネットを利用してプラットフォームを提供するサービスのことをPaaS(パース:Platform as a Serviceの略)と言います。
私はPHPアプリケーション用に利用していますが、それ以外にもRuby(これが本家!), Java, Python, node.js, Scalaにも対応しています。
Herokuを使うメリット
コストがかからない
小さい規模のものなら、DBなどもすべて無料で使うことができます。
規模や用途に合わせて、有料版を使うこともできるそう。有料版は使ったことないのでわかりませんが。
自分でレンタルサーバーかりてやろうとすると、AWSの無料枠使うのが一番安いのかな?
でも、無料枠で使える容量は結構小さいから、1サイトだけの利用でも結構超えちゃいますよね。あとは、コストのアラートかけてても知らないうちに超えてるんじゃないかってヒヤヒヤします。
gitを使ってデプロイできる
私は普段仕事でgitを使ってバージョン管理をしているので、ローカル環境からgitを使ってHerokuへデプロイできるのがとっても楽。
個人でつかってるとあまり旨味ないかもしれませんが、チームで使ってるとこれは嬉しいですよね。
あとは大きなサービス作ってる人とかも。一瞬で前のバージョンに戻せます。
環境構築もあまり手間がかからないのが嬉しい。
アドオンが豊富
初心者に嬉しいのがこの「アドオン」。
デフォルトのPostgreSQLでなくMySQLを使うためのアドオンや、他のソーシャルアプリとの連携が簡単になるアドオンなど、いろいろなアドオンを利用して開発を簡易にすることができます!
このアドオンを使えば、動画の配信なども楽々できちゃう(らしい)。
まとめると、
安い!
簡単!!
便利!!!
という感じのプラットフォームサービスです。
ちなみに、無料だとスリープしちゃう時間があるので、24時間フル稼働させたいシステムを作るのにはむきません。